山小屋の回線。二年越しでやっとNTTが動いてくれました。
山小屋で二人でテレワークするにあたり、それなりの帯域が必要です。
NTTさんや、地元のケーブルテレビにリクエストするも、住所を伝えるとしばらくして断りの連絡を受けていました。
山小屋があるエリアは、本線に沿っては回線は引いている箇所はあるものの、支線上にある我が家までは引けないとのこと。
山の上の方には、一年中生活されている人がいるのに、どうされているのだろうね、と不思議です。恐らく別の本線に沿って引いてあるのかなあ、なんて話をしています。
仕方なく、昨年からUQモバイルを契約して使っていましたが、少々足りない。。
オンライン会議が重なる時は、私は緊急時用に会社から貸与されているモバイルルーターを使うなど、都度都度やりくりしていました。
今年、GMOさんにリクエストするとNTTさんが動いてくれ、昨日開通。
夫が立ち会いました。
しかし、簡単ではなかった様子です。
元々、本館(平屋)↓に電話回線(義父が支払い滞納で強制解約)がきており、ここに開通させたい。
屋外の引き込み(通線)はここ。
しかし、屋内をどう配線されているかが、分からず。小屋開きからずっと探しているものの、見つからない。作業員さんと夫で、屋根裏に上がり配線を探すが見つからない。
結果、既存の通線パイプは使わず、新たに天井か壁に穴を開け、屋根裏に露出で光ファイバーを這わせることが決定。
業者さんは、午前中、別件もあるとのことで、一度、退散され、続きは午後から。
屋外も、最寄りの電柱にポートがないことが判明するなどありましたが、高所作業車2台で対応いただきました。
近づいてきました。
屋外の作業者の方も、『ウガ〜🦌山は…』と。
この辺りはどん詰まりで、昔から電話が来てるのも奇跡だった場所です。
元々電電公社の偉い人の依頼で、電話の支線も来てたらしいです。
業者さんが戻ってきて、屋内作業が続きます。
夫は、新たに穴をあけず、なんとか既存のパネルに落としたくて、昔、別館向けにケーブル(親子電話用)が出ていたから、そっちを触ってるかもと、、、。
その後、なんとか、屋根裏で分岐点を見つけて、屋外の引き込み向けと、宅内の壁向けのガイドが見つかったので、無事本来のところに設置できました。
↓綺麗にできてる。
でも、、うーん。個人的には、ここではなく、もっと部屋の四隅が良かったけど、既存を活かしたい思いに負けました。
さて、速度は、、
↓本館
↓別館(一階)※本館から無線カスケード
↓別館(二階)
東京のnuroには敵わないけど、ぐんとよくなりました。
半年はライブカメラにしか使わないし、年に何日も仕事をする訳では無いけど、インフラが強化できたのは、嬉しいです。
しかし、夫が東京に戻るのはいつのことやら。快適度が増すとこうなりますね。